日本の企業力 訪問ブログ

2017.03.09

フェニックスバイオ(6190)

IMG_0574フェニックスバイオ

本社:広島県東広島市鏡山3−4−1

2017年3月9日 AM10:00訪問。

経営企画室 室長 加川修様

経営企画室 安達 直隆様

 

 

当社は平成14年、広島大学の吉里勝利教授が率いた、再生能を有する人工細胞の開発成果であるヒト肝細胞を有するマウスの医薬品開発への利用と、培養細胞による毛髪再生療法の実用化を目的として 設立されたベンチャー企業です。平成28年に東証マザーズに上場しています。

 

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現在の主な事業として、人間と同じ肝機能持つ高品質なマウスを用いた医薬品開発、薬効試験受託サービスを行っています。

 

当社の提供する「PXBマウス」は肝臓の70%以上がヒト肝細胞に置き換わっていることからヒトの代謝を予測することが出来ると考えられ、医薬品開発の創薬過程の主に前臨床課程で用いられています。

 

「PXBマウス」の強みは3点あり、前述のヒト肝細胞を高い置換率で維持している点、年間を通じて安定した生産・供給実績を有している点、置換したヒト肝細胞は、mRNA(DNAからコピーした遺伝情報に従って、タンパク質を合成する)レベルで、高いヒト活性を示している事が挙げられます。

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当社は米国ニューヨーク州に完全子会社を有しており、当社の売上高の68%が海外のものです。そしてこの傾向はさらに強まり、全世界での新薬開発に当社の「PXBマウス」が利用される可能性があります。 

 

年間の実施試験数は約100試験にのぼり、また2015年のPXBマウス生産数は4590匹と安定した生産体制を維持しています。 

 

 

  

 

IMG_0573工場はレベルの高いクリーンルームであり、社内の人間でも安易には立ち入りが出来ないほどその生産過程は厳密に管理されています。またそれが質の高いマウス産出の源泉となっています。

 

 

昨年の上場から今後更なる展開が期待される当社について、引き続き動向を注視して参ります。

 

 

面談者 福山支店長 高宮。

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